従業員に望ましい行動を取らせるためには、

マニュアル、チェックリストの存在は

必要不可欠です。

 

多くの企業は、「マニュアル」の存在のみに

注力しがちです。

しかし、

マニュアルに記された行動を取れているか?

を計測、確認するために、チェックリストがある。

だから「マニュアル」「チェックリスト」の2つは、

ワンセットで考えるべきマネジメントツールです。

 

チェックリストへのチェックは誰が行なうかといえば、

それは当然、現場のマネジャー職の人間です。

この「チェックリストへのチェック」が、

現場マネジャーの重要な仕事だといえます。

 

さらにいえば、

「チェックをする」という行動自体も、

第三者にチェックされるべきでしょう。

 

ややこしい言い方になりますが、

現場マネジャー自身が現場でチェックをしたかをチェックし、

上司に報告することが最良なのです。

 

ただし、ここで忘れてはならないのが、

現場マネジャーの本来の役割です。

 

「(部下に)成果を出させること」

 

これが、すべてのマネジャー職の

根本的な目的です。

 

「チェックリストにチェックをする」

それだけが自分の役割だと勘違いし、

朝から晩までチェックリストを抱えて

とにかく部下の行動を観察するだけ、という

「チェック屋」的なマネジャーもいます。

 

これでは、チェックされる側の部下も

「終始監視されている」と感じ、

現場に無駄な軋轢が生まれてしまうでしょう。

 

現場マネジャーはあくまでも

「(部下に)成果を出させること」

を目指しているのであり、

チェックはそのひとつの手段に過ぎない…。

それだけは忘れないようにしたいものです。