▼“視覚的構造化”を仕事で使ってますか?
■視覚的構造化とは
“TEACCH”という自閉症の方に対する
支援プログラムの一つとして
用いられている方法ですが、
ここでは言葉や文章ではなく
絵や写真で説明することを意味しています。
■言葉は、
論理的で複雑な部分もありますが、
絵や写真、グラフなどにすると
非常に直感的で
子どもから大人まで
多くの人に伝わりやすくなりますよね。
■たとえば、
マニュアルやチェックリストが
文章だらけで分かりづらいと
思ったことはありませんか?
■絵や写真、グラフなどを
たくさん使ってマニュアルを作ると
伝わりやすさが格段に向上するはずですし、
教育も短時間で済むはずです。
■視覚的構造化を活用できるのは
ビジネスだけではありません。
子育てや教育といった
生活のさまざまな場面で使えるはずです。
■たとえば、
小さな子どもに
「家に帰ったらこれをしなさい」
という指示を言葉で説明するのではなく、
写真を貼っておくと理解がスムーズになるでしょう。
ぜひ試してみてください。
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石田淳
株式会社ウィルPMインターナショナル代表取締役社長兼最高経営責任者・社団法人組織行動セーフティマネジメント協会代表理事・ アメリカの行動分析学会 ABAI会員・日本行動分析学会会員・日本ペンクラブ会員 ・日経BP主催『課長塾』講師。 米国のビジネス界で大きな成果を上げる行動分析を基にしたマネジメント手法を日本人に適したものに独自の手法でアレンジ。「行動科学マネジメント」として確立。
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