▼欧米と日本のハイブリッド型マネジメント
■さまざま企業のコンサルティングや研修を行っていますが、
将来的には日本と欧米のハイブリッド型マネジメントが
主流になっていくのではないかと感じています。
■たとえば、年功序列、新卒一括採用、長時間残業といった
これまで当然とされてきた日本型のマネジメント、働き方が、
曲がり角に差し掛かっているように思います。
■しかし、欧米のマネジメントをそのまま導入すれば
上手くいくかといえばそうではないと思っています。
2000年代前半には欧米型の成果主義が
日本の多くの企業でも取り入れられましたが、
あまり馴染まなかったのは記憶に新しいところです。
■そこで今、多くの企業が模索しているのは、
日本と欧米のマネジメントの良い部分を組み合わせた
ハイブリッド型です。
■単なる欧米の物真似ではなく
自分たちの長所や短所を見据えながら、
馴染みやすい方法を取り入れていくのです。
■この5年間でこの解がかなり見えてきました。
日本企業、外資系企業、アメリカのヘッドクオーター等を
たくさん観る機会を与えられたからだと思います。
ジョブディスクリプションから評価制度まで取り入れた方が
良いものと馴染まないものまでよく分かってきました。
秋以降の本や講演ではこの話しをしていきたいと思っています。

石田淳
株式会社ウィルPMインターナショナル代表取締役社長兼最高経営責任者・社団法人組織行動セーフティマネジメント協会代表理事・ アメリカの行動分析学会 ABAI会員・日本行動分析学会会員・日本ペンクラブ会員 ・日経BP主催『課長塾』講師。 米国のビジネス界で大きな成果を上げる行動分析を基にしたマネジメント手法を日本人に適したものに独自の手法でアレンジ。「行動科学マネジメント」として確立。
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