■今回のブログはニューヨークで書いています。
先週からスペイン、ベルギー、ロンドン、ニューヨークと廻っていますが、やはり都市ごとに特徴が全く違うのを実感します。

■ロンドンでは、日本人ビジネスパーソン3人と対談をしました。
大手企業に勤務した後にロンドンに渡りローカルの会計事務所に務めている男性や現地で起業した女性、日系の大手金融機関で働いている女性です。

日本でも最近になってようやく企業での女性の活用を進めようとしていますが、3人とも「イギリスに較べると仕組みや制度の部分でまだこれからという感じがする」と言っていました。

■イギリスでは、
フレックスタイム制で短時間勤務、在宅勤務が容易にできる仕組みが浸透しており、男性も女性も家庭と仕事を両立できるのが当たり前になっています。

■今の日本の企業が、仕組みと制度を改善して
今後どれだけ世界の水準に近づけていけるのかが課題となるでしょう。
実際これからの日本では、世界でも類を見ない人口減社会であり、移民政策を取らないのであれば、優秀な女性たちに長くビジネスに参加してもらわなければなりません。

■それから4人で話をしていて興味深かったのは、日本では人に仕事が属していますが、
イギリスを始めとして欧米では仕事に人が属しているという、当たり前の事です。

■属人的な部分をいかに無くして、
誰でも業務をこなすことができるようなシステム化がされているのですよね。
だからこそ、フレックスタイム制や長期の休暇、在宅勤務が出来る訳です。

■単に女性を役職に上げたとしても、仕組みや制度を変えずに、今までの男性並みの働き方(朝7時前には家を出て、帰りはいつも終電近くまで)を求めていれば、いかに本人に仕事のやりがいがあったとしても、家族や子供がいれば現実的にはその会社で働き続ける事は不可能でしょう。

■人に仕事を付けない、人と仕事を切りわける等、欧米に出来て日本人に出来ない訳がありません。

■一度自社の仕組みと制度を見返して見てはいかがでしょうか。