■新年度がスタートし、
新卒などの新入社員の教育、育成をする事になった
マネジャーの方も多いと思います。

■そんな方はもちろん、若者向けのマーケティングをしている方にとっても、
彼らの傾向を掴むのに良い本があります。

『つくし世代 “新しい若者”の価値観を読む』(光文社新書)

■この本の定義ではつくし世代とは、29歳以下の若者のこと。
もともと、「ゆとり」「さとり」とも言われていた世代ですが、
本書では彼らの特徴を「つくし」=尽くし、尽くされることだと言っています。

■自分だけではなく、みんなで楽しみたいという欲求が強いつくし世代。
彼らはつながりを大切にし、イベントごとも大好きです。
イベントといってもお金がかかることではなく、
バーベキューやたこ焼きパーティなどといった、
ささやかな、でも仲間同士でワイワイと楽しめるものです。

■子どもの頃からネットに慣れ親しんできた彼らにとって、SNSは必須です。
彼らの傾向を考える上でも重要な「つながり」は、
フェイスブックやツイッター、LINEなどを通じて作られていきます。

■そんな彼らの理想の上司は松岡修造さんです。
ボス的な上から目線ではなく、同じ目線に立って、
3歩4歩先を行きながら引っ張ってくれる
リーダー的存在として素晴らしく映るようです。

■リーダーが率先して頑張っている姿を見せることによって、
「リーダーは私たちのために頑張ってくれる。だから恩返ししなくては」
とモチベーションも上がっていく様なのです。

■ざっと紹介しましたが、本書には今の若者を考える上で、
まだたくさんのヒントが詰まっています。
新書なので気軽にサクッと読めますよ。