は行
パフォーマンス評価
成果を客観的な基準によって評価しようとする方法。アメリカで普及
しつつあるが、実際に運用されている事例を見ると、人を罰すること
で行動を律しようとしているケースが多い。
ポイントカード
行動の動機づけを促すためのツール。ある行動をした時、上司は「よ
くやった」と言葉をかけて本人の努力を認めなければならないが、そ
のたびに言葉をかけるのは不可能に近い。そこで、言葉の代わりに
ポイントを与える。「この行動をすればポイントがもらえる」という因
果関係を作ると、人は必ず行動したくなる。一定数のポイントがたまっ
た人にはコーヒーチケットや休憩タイムをプレゼントすることが多い。
成果を上げたときではなく、行動をした時にポイントを与えるのが
正しいやり方。
プロセスマネジメント
最適なプロセスを設計し、それをもとにシステムを作り上げていく方
法。近年、日本でも注目されている。
マイクロマネジメント
部下に最も嫌われるマネジメント手法。独断、押し付け、指図などを
招きやすいが、マネジャー本人はなかなかそれに気付かない。ある種
のひとは、この手法をやり始めると部下の管理に嗜虐的な喜びを見出す
ようである。
反復トレーニング
チェックリストを渡しただけで安心してはいけない。できない部分を
徹底的に反復させ、できるようになるまで繰り返す。行動を変えるに
は反復トレーニングが必要である。
パフォーマンスマップ
分解した行動を一目で見ることができるようにマップにしたもの。
PIP分析
会社や個人のポテンシャルを割り出す方法。行動科学マネジメントを
取り入れた場合の効果が予想できる。
PIC/NIC分析
ある行動が継続しやすいかどうかを客観的に判定する手法で、ADI
社が開発した。PIC/NIC分析を用いると、タバコがやめられな
い理由もダイエットできない理由も明白となる。日本向けにアレンジ
したものを特に「PST分析法」と名付けた。
PST分析
Positive・Sokuji・Tashikaの頭文字から命名した。PSTに当ては
まる行動は継続しやすい。
プレマックの原理
行動にはその場面で起こりやすいものと起こりにくいものがある。起
こりやすいものを制限して、起こりにくいものをやったら起こりやす
いものを許すという場面にすると、起こりにくかった行動が強められ
てよく起こるようになる。これをプレマックの原理と言う。人間は嫌い
なこと、苦手なことを後回しにしようとする。これを克服する知恵と
好きなおかずを最後まで取っておき、嫌いなおかずをきれいに食べさ
せる子育ての知恵である。この場合、好きなおかずそのものが「ごほ
うび」となるため、嫌いなおかずを食べるようになる。
ポイント制限
行動を促すポイントカードを活用したマネジメント。