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プロフェッショナルインタビュー

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プロフェッショナルインタビュー

講談社のモーニング編集部 佐渡島庸平氏
2010年06月17日掲載
講談社『週刊 モーニング』編集部 1979年生まれ 灘高校、東京大学卒 2002年、講談社に入社し『週刊 モーニング』編集部に配属。 『バガボンド』の担当を経て、『ドラゴン桜』を担当。 『ドラゴン桜』を600万部(20巻累計)のマンガにヒットさせた敏腕編集者。 ほか、数々のヒット作を生み出した後、現在は「宇宙兄弟」、「働きマン」な どを担当している。 編集者としての仕事をこなす傍ら全国で講演などもおこなっている。

 
 
石 田:
(以下、敬称略)本当に『ドラゴン桜』は大ヒットしましたが、そんなにヒットするとは思いましたか。
 
佐渡島:

  いえ。ヒットさせるつもりではいましたが、これほど売れるとは思いませんでした。
もともと1巻は初版三万部、2巻は初版二万部だったんです。編集長がそろそろ打ち切りにしようかと考え始めた頃、僕はこのマンガは受験生に読んでもらえれば意外に役立つのではないかと思っていました。
普通マンガは書店の「コミックコーナー」に置かれますが、それを「参考書コーナー」に置いてもらえれば、もっと売れると考えたんです。
 

石 田:  なるほどねぇ。

佐渡島:

 ところが参考書コーナーでマンガを売っても、その売上げはコミックコーナー担当の書店員の売上げになってしまうんです。また、そもそも参考書コーナーに置く本は参考書コーナーの注文書で注文しなければいけないことになっているんです。
 

石 田:

 そんな仕組みになっているんですか。初めて知りました。

佐渡島:

  そうなんです。でも同じ会社なので、コミックコーナーと参考書コーナーの担当者が仲がいいというのはよくあることなので、書店に何度も足を運んで、それぞれの担当者に「やってみてダメだったら諦めます。一回でいいからやってみてください」とお願いしました。
やがてジュンク堂の池袋店が参考書コーナーに『ドラゴン桜』を置いてくれることになったのですが、コミックコーナーではまったく売れなかったのが、参考書コーナーでは毎日一、二冊ずつ売れるようになったんです。
その情報を講談社の営業部に伝え、さらに営業部が全国の書店にそのことを伝えると、徐々に『ドラゴン桜』を参考書コーナーに置いてくれる書店が増え、ますます売れるようになっていったんです。

 

 

石 田:   へぇー、そんな経緯があったんですか。トータルで『ドラゴン桜』はどれくらい売れたんですか。
佐渡島:

 ・・・・

石 田:
 それはすごいですね。まさに大ヒット作品になったわけですね。
それにしても佐渡島さんと話していていつも不思議に思うのは、なぜこんなにヒット作品を次々と生み出せるのだろうかということです。 
独特の感性を持っているのか、あるいは、時代を読む力があるのでしょうか。
 
佐渡島:  ・・・・
石 田:
  そりゃ、そうですよね。。
佐渡島:

 ・・・・

石 田:  なるほどねぇ。ビジネス本の制作とは全然違いますね。
佐渡島:  ・・・・
 

 この対談の続きは、『月刊私塾界』5月号をお読みください。
http://www.shijyukukai.jp/publish/shijyukukai/backnumber/201005.php