
HOME > 行動科学マネジメント松尾淳一ブログ > ポイント > 大切なのはルール作り

先日、1月10日の110番の日にちなんで、
110番の適正利用を訴える記事が掲載されていました。
「ゴキブリを殺してほしい」「ガス欠で立ち往生している」といった相談や要望などで
110番通報をするケースが多く、
県警は「本当の緊急事態に対応できないケースも出てくる」と適切な110番利用を呼びかけています。
なかには、緊急性がない事案での通報が、全体の30パーセント近くを占めている県もあるよう。
110番の問題だけではなく、近頃では、
「モンスター○○」という、理不尽な要求をする消費者や親も増えていると聞きます。
個人的には、何らかの対応をしてしまうことによって、
彼らの要求が、よりエスカレートしてしまうのではないかと感じています。
行動科学的な視点で言えば、たとえば、
子どもがお菓子を買ってほしいと売り場で泣いている、
なぜ子どもはそんなことをするのかと言えば、
それは、以前に買ってもらった経験があるから。
行動科学では「強化」と呼びますが、
「泣けばお菓子を買ってもらえる」という意識があれば、
その「行動」は増える一方です。
大事なことは、「基準」を設けること。
要求があるたびに対応に苦慮するのではなく、
基準を明確化し、毅然とした態度で接することが
重要なのではないかと思います。
カテゴリ:ポイント|コメント(0)|トラックバック(0)


このエントリーのトラックバックURL
http://www.will-pm.jp/cgi-bin/mt-tb.cgi/699