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行動科学マネジメントでは、
上司が部下に対して、
「褒めるとその行動が増え、叱るとその行動が減る」
としています。
良い行動をしたら褒めてあげる。
すると、その行動が強化され、継続率が上がるのです。
例えば学校のテスト。
良い点を取ったら褒めてあげる、
もし目標点に到達しなくても、テスト前の勉強のやり方を褒めてあげれば、
子どもは学習を継続するきっかけを得ることになります。
仕事でも全く同じです。
ですが、ついつい部下の欠点に目が行き、
雷を落とすことをやってしまうことがあるのではないでしょうか?
悪い行動をしたら叱って減らすという手法を重んじてしまうのです。
正しい指導法ではあるのですが、使いすぎると大きな副作用を起こしてしまいます。
やる気を失ったり、仕事をさぼるようになったり、会社を辞めてしまうことすらあります。
悪い行動を修正していく指導をするよりも、
良い行動をしたら褒める。
そうすると、良い行動が増えていきます。
当然、悪い行動は徐々に減っていきます。
そしてもう一つ大事なことは、
ベースラインを把握し設定することです。
マネージャーであれば、
部下の今の状態を把握するのです。
この「今」がベースライン。
今の状態より少しでも上達したら褒めてあげる、認めてあげる。
できれば本人にも気付かれないように、そっと記録をしてあげて、
1ヶ月後あたりに本人にその成長を伝えてあげると、
部下自身も自分の成長に自信を持つことができるようになります。
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カウンセリング。
広義では、専門的な問題に対しての相談を指し、
狭義では、心理カウンセリングを指します。
行動科学マネジメントでは、メンタリング、コーチングとは異なり、
行動に焦点をあてたカウンセリングを行います。
スキナーは、
「人間が行った行動に対してご褒美が与えられると、
その行動が起こる確率は高くなる」
という原理を発見しました。
この原理は、極めて当たり前のことです。
しかし、この原理をビジネス、教育に正しい形で応用している組織は
非常に少ないのが現状です。
また前回のブログでも触れましたが、
問題行動は現場で起きています。
その問題行動への迅速な対応が重要になってきます。
すなわち、上司と部下との対話、カウンセリングが非常に重要になってくるのです。
・どんな行動を増やし、
・どんな行動を減らすのか?
を常に考えるのです。
心理学者のカール・ロジャーズは、
患者のことを、patientではなくクライエントと称し、
カウンセリングを重要視しています。
パーソナリティをどれほど重視するかは異なりますが、
個人の成長のためにカウンセリングが必要だという点は共通点です。
ビジネスにおいても、
あらゆる人にカウンセリングは必要。
特に、上司たる人物は、
部下のカウンセリングを行い、現状、悩み、問題点、を継続して把握していく必要があるのです。
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行動科学マネジメントは、
行動分析学、行動心理学などを基に、日本のビジネス、教育界にアレンジを加えた手法。
学術的な考えだけではなく実践で使える(使いやすい)ノウハウとして体系だてたメソッドと言えます。
多くの企業経営者の方と話をしていると、
「問題が多すぎて、何から取りかかっていいのかが分からない」
ということをよく耳にします。
問題が多岐に亘っているため問題解決の糸口が見つからない、
という大きな問題が企業を襲っているのです。
そうなってしまうと、
・営業部隊が弱いのか
・営業部隊のリーダーの成長が必要なのか
・管理部門の体制を整えるべきなのか
・査定の仕組みを作るべきなのか
・そもそも商品戦略が間違っているのか
などの問題に優先順位をつけることが困難になってきます。
そういったときに大事なことは、現場に目を向けること。
ビジネスも教育も問題は現場で起きています。
現場とお客様との接点をみる、分析することが重要になってきます。
ただ「みる」にも、
いろんな視点があり、
「見る」
「観る」
「診る」
「看る」
「視る」
どのレベルで「みれる」のかが現場分析をするマネジメントの重要な要素の一つだと言えます。
・過去からの成長
・あるべき目標とのギャップ
・競合他社
・顧客の期待水準
「みる」ときの基準は多様です。
多くの視点を身につけて働きやすく成果の上がる環境を整えていくことが
マネージャー、リーダーの重要なスキルなのです。
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