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7月末に、マイクロソフト社と米ヤフーの間で、検索エンジン部門においての業務提携が決まりました。
米ヤフーは、全面的に新検索エンジン「Bing」を採用していくようです。
日本で検索エンジンといえばヤフー、グーグルを使っている方がほとんどかと思います。
かなり前ですが、「ヤフーとグーグルの違い」について、
朝日新聞社が、両者の違いや戦略などを紹介していた記事が印象に残っています。
http://www.asahi.com/special/net/TKY200811140278.html
両社の大きな違いは、「人の手」に対する姿勢だといいます。
たとえば、「死にたい」と検索すると、ヤフージャパンのトップに表示されるのは、
「生きる」のロゴと、「あなたの気持ちを話してください」の文言。
自殺予防総合対策センターのサイトにつながっています。
それに対してグーグルは、そのまま「死にたい」という言葉をタイトルに含むページが
検索順位の上位を占めています。
グーグルは、複雑で自動化された検索方法を用いて、「人為的な介入」を無くし、
「正確で客観的な」情報だけを提供しています。
一方、ヤフーは、人の判断を加えた微調整によって、検索結果の質と信頼性を高めようとしているといえます。
ヤフーには、人の「心」が入っているのですね。
一般の日本人がヤフーを選びがちだという傾向に対して、
研究者や理系の人間がグーグルを選びがちという傾向も非常によく分かる気がします。
まだ日本では、Bingのすべての機能を使うことができないようですが、
Yahoo!JAPANも、Bingの検索エンジンが日本市場に適していると判断したら、
採用していく可能性が高いと発言していますし、
シェアを拡大することも遠い話ではないかもしれません。
検索は、効率よく仕事をしていく上で欠かせないだけに
どのように発展していくのか、興味深いところですね。
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