
HOME > 行動科学マネジメント松尾淳一ブログ > 2010年2月

2011年4月から、大学、短大の教育課程に
学生が社会人として自立して職業に就けるようにする
「 職業指導 (キャリアガイダンス) 」 が義務付けられます。
■http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100224-00000097-mai-soci
背景にあるのは、大学卒業生の3割が
3年以内に離職するという定着率の悪さ。
しかし、入社してくる当人の問題だけではなく、
企業側にも、若手人材の育成手法の見直しや、
流出の防止の処方箋が求められています。
新入社員を辞めさせないためには、
まず、本当の意味での仕事のやり方を教え、不満を解消してあげること。
そして、彼らを怒るのではなく褒め、気持ちよく働ける職場環境を作ることです。
「行動科学マネジメント」は、そうした職場環境を作るための科学的なマネジメント法。
育成期間である3年以内に辞めてしまうことは、
企業と社員、双方にとって不幸な結果になってしまいます。
新入社員が入ってくるまで、あと一ヶ月。
部下育成のための設計図ができているかどうか
見直してみてはいかがでしょうか?
■「超!部下マネジメント術」
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年間3万人を超す自殺者。
先日の裁判では、上司の言動がうつ病自殺の一因となり、
慰謝料の支払いを命じる判決が出ました。
ビジネスマンのうつ病の原因として挙げられるのが、上司からの“人格否定”です。
頑張ってきた上の世代にとっては、すこし厳しくされたくらいで、
うつ病になったり、辞めていく部下の気持ちが理解できないのかもしれません。
しかし、今後も入社してくるのは、
褒められて育ち、完全週休二日制の学生生活をすごしてきたゆとり世代。
人生観も、仕事観も、コミュニケーション能力も、あらゆる面で上の
世代とは大きく異なっています。
では、行動を改めさせたい時はどうすればよいのか。
行動科学マネジメントでは、「1回叱ったら、4回ほめる」ことを勧めています。
そして重要なことは、
叱る場合は、その人の人格ではなく「行動」を叱ること。
上司は部下の間違った行動、つまり、直せる部分に対してのみ、
怒るようにしなければいけません。
人は、変えられないものを責められると、八方塞になり、潰れていくだけ。
「お前はダメなやつだ」というような叱り方は、部下自身を深く傷つける言動です。
今までの自分の経験談に基いたマネジメントではなく、
上司自身が、戦略的な「ほめ方」「叱り方」、
そして部下を育成するための「教え方」を学び、
変わっていく必要があるのです。
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オリンピック冬季競技大会、いよいよ始まりました!
この舞台のために練習を重ねてきたアスリート達が
熱戦を繰り広げています。
オリンピックに出場する選手も当てはまると思いますが、
「一流のプロ」と呼ばれる人たちは、
例外なく、およそ10000時間、
そのことだけに集中して、たゆまぬ努力を続けてきたといいます。
イチロー選手の
「小さいことを積み重ねるのが、とんでもないところへ行くただひとつの道」と
いう言葉にも表れていますね。
しかし、私たちが夢を叶えたり、目標を達成させたりすることは、
それほど難しいことではありません。
何かをちょっとだけ続けていくことで、簡単に手にできるものも多いのです。
問題は、「習慣化」できるかどうか。
そこで、
みなさんの目標達成を応援したいという思いもあり、
本日から、ツイッターを用いたキャンペーンを開始します。
その名も「あなたの“続いたー”大募集キャンペーン」。
これぞという、継続するための秘策をお持ちの方、
ぜひ投稿してみてくださいね!
「目標があるんだけど、なかなか続かない」という方も、
参考になると思いますので、覗いてみてはいかがでしょうか。
■ http://twitter.com/tsudukeru
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一連の騒動から
横綱 朝青龍が引退をすることになりました。
もちろん暴力は許されることではありませんが、
日本人ではない朝青龍が
曖昧な「横綱の品格」という価値観を理解することは、
相当難しかっただろうと思います。
程度の差があれど、
「生じたギャップを“共通の言語”で埋めることができない」という問題は、
みなさんの周りでも起きているのではないでしょうか。
入社してきた新入社員が、常軌を逸していてどうにもならないという
相談を受けることも多々あります。
しかし、「何もできない」「何も知らない」ということを起点にして考えなければ、
教え手と学び手のギャップが埋まることはありません。
上司と部下の間の「もう○○だろう」「きっと○○だろう」という考えは通用しないのです。
相撲界では、時同じくして、
貴乃花親方が理事となり、相撲教習所の所長に就任しました。
「最初の教育機関が大事。
こんな立場を与えていただいて感謝しています」と、
意気込みを口にした貴乃花親方。
きっと、伝統を重んじる相撲協会と、
未来を担う若い力士との間にある「溝」を埋める
役割を果たしてくれるものと信じています。
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「迷ったときこそ続けなさい」
2008年に引退するまでの60年間、
グラブ作りに携わった坪田氏の「続けることで得られる力」を
スポーツジャーナリストの根本氏が紹介しています。
全40項目で、仕事を極めるための心構えを述べており、
仕事に対する誠実さ、仕事を楽しむ姿勢などを
教えてくれる一冊です。
その中には、
「一流のプロはみな、ルーティンワークの達人」や、
「一日の終わりに日課を課す」など、
行動科学マネジメントにも通じる考え方も紹介されています。
坪田氏は、一日の初めではなく、
一日の終わりに次の日のスケジュールを決めているのだとか。
何が準備されているか、されていないか、
一日の終わりにチェックし、習慣化しているそう。
弊社代表の石田淳も 「 超!自分マネジメント整理術 」 の中でお勧めしていますが、
子どもだけではなく、大人も「時間割り」を作って
マネジメントすることが非常に有効なのです。
小学生の頃のように、前日の夜、明日の仕事にあわせてカバンの中身を入れ替える。
その過程で翌日の仕事の段取りが、頭の中でさらにクリアになりますし、
カバンの中が整理されていれば、翌日の仕事も効率的に進むことでしょう。
これはぜひ、今日から実践してみてください。
明日の朝から、スタートダッシュできますよ!
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最低賃金の引き上げが検討されていますが、
所得格差が急速に広がっているのは、日本だけではないようです。
イタリアでは1000ユーロ世代と、
文字通り月収1000ユーロ(約16万円)前後の収入ながら、
フルタイムで働く人々が、急増しているそう。
また、韓国では1997年の経済危機をきっかけに非正規化が一気に進み、
非正規社員率は55パーセントにも上っているといいます。
各国で、非正社員の増加を規制する法案や、
職業訓練を受けさせ、就職できるまで見守る取り組みなどが行われているようですが、
今後も二極化は広がっていくのではないでしょうか。
今までのように、簡単には給料を上げていけないという企業もあることでしょう。
金銭で報いることができなくても、
お金以外の非金銭的報酬「トータル・リワード」を高めていくことが
大切ではないかと思います。
社員は 「 お金以外の快適さ 」 や 「 お金以外の報酬 」 も会社に求めています。
社員や部下が本当に欲しいと思っているものは何なのか。
これからは「トータル・リワード」を真剣に考え、
一人ひとりに最高の報酬を与えられる企業こそが、
勝ち残っていけるのではないでしょうか。
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