行動科学マネジメント:ウィルPM インターナショナル

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行動科学マネジメント松尾淳一ブログ

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行動科学マネジメント松尾淳一ブログ

2009年9月

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2009年09月30日
September

ハードとソフトのアンバランスさ

 

先週、仕事と社員研修を兼ねて上海に行ってきました。

中国が誇る世界都市で、100階規模の非常に大きなビルが乱立する商業、金融都市。

江沢民や朱鎔基も上海出身だったと記憶しています。

街全体が拡大、発展に向けて非常に勢力的。

イデオロギーの良し悪しは別として、

街全体(全員)のベクトルが同じ方向を向いているのがひしひしと伝わってくるエネルギッシュな街なのです。

街全体が大きな目標を持っているのでしょう。

 

ただ、目標(未来)を重視して活動している以上、どうしても歪みが生じるのは、仕方のないこと。

街を見ると、交通整理が不十分だったり、一人ひとりのサービスやマナーが悪かったり、

と改善をすべき点も少なくありません。

 

しかし、街というハードと、その中で生活する人や環境というソフトとの、

アンバランスさが、これからの可能性を期待させます。

サービスやマナーといった点では、間違いなく日本が数段上のレベルでしょう。

ですが数年後、

「”あるべき姿”から国をつくろうとしている中国」と、

「”現状の問題解決だけ”に必死になっている国」とでは、

大きな差がつくのは間違いない事実。


企業経営も同じ。

リスクが存在しないと企業は発展しません。

そんなビジネスの基本を体感させてくれた上海。 何かの機会にまたお邪魔したいと思っています。


また、上海には海外進出し、世界のスピードを肌で感じて楽しんでいる

優秀な方たちがたくさんいらっしゃいます。

彼らとビジネスや経済の話題をするのも今回の目的の一つ。

上海で酒類事業の開発、拡大をおこなっている三宅さん、

世界中の大学を渡り歩き、今は復旦大学という中国の難易度No1の大学に留学している苅田さんとは、

時間も忘れて8時間も話しこんでしまいました!

2人とも実に聡明で活動的。

安穏とした日本では考えられないような体験が、新しい発見をもたらしてくれているようです。

また再会することを約束。

志を抱いた優秀な人たちとの出会いも有り難い財産です。

 

 

 

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ハードとソフトのアンバランスさ
 
2009年09月25日
September

報酬にも価値観の違い

 


シルバーウィークはどのように過ごされましたか?


この機会に旅行を楽しんだ方、趣味を深めた方、ゆっくり休まれた方も多いかと思いますが、

一方でこのような調査結果が出ていました。


オンラインリサーチを提供するアイシェアの調査によると、

およそ3分の1にあたる34.4パーセントの人が『大型連休はいらない』と答えているそうです。

不要の理由として「どこも混む」「生活のリズムが乱れる」などの意見があったほか、

仕事との関連で「連休前後が大変」「仕事が止まる」「収入が減る」「どうせ休めない」といった声も。

 

大型連休は、嬉しいという人ばかりではないようですね。

世間と同じ休みよりも、平日の半休の方がうれしいという方も多いのかもしれません。


このように何が報酬・ご褒美になるかは、人によって違ってきます。


行動科学マネジメントでは、動機付けを促すために、

小さなご褒美や贈り物、ポイント、グラフを用意することがあります。

行動を起こすメリットがあれば、社員や部下たちは楽しく行動することができるのです。


こういう時代だからこそ、

お金には替えられない、社員や部下たちが本当に欲しいものが何かを敏感に感じ取って、

従業員の満足度を高めていきたいですね。
 

 

 

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報酬にも価値観の違い
 
2009年09月19日
September

イチロー 積み重ねで偉業達成

 

先日、マリナーズのイチロー選手が9年連続200安打を達成しました。

安打と言えば、1994年に日本で初めて200安打を達成して以来、

彼自身、ほかのどの目標より重要視していることで知られています。

 

なぜイチローがこれほどまでに安打にこだわるのか?


打率を目標にした時点で、逃げの気持ちが生まれ、打って出ることへのリスクを大きく感じてしまう。

それに対し、安打数は常に挑戦し続けなければ積み重ねることができないという理由からのようです。

また、200本ものヒットを放つためには、すべての試合に出続けなければなりません。

イチロー選手は、毎日同じ生活リズムの中で生きていることで有名。

試合時間から逆算した時間に起き、同じ時間に練習し、同じリズムで打席に入る。

イチローは以前、『小さなことを積み上げることが、とてつもないことをする唯一の道』 という言葉を話していました。

200安打は、努力の積み重ねと徹底した自己管理がなければ届かない数字なんですね。

 

ビジネスマンが仕事に取り組む際も同様で、小さな仕事の積み重ねが大きな成果につながっていきます。

『やらされ感』を払拭し、どれだけ自分の習慣にできるかが勝負の分かれ道といえます。

一つのスキルを習慣化するのに、目安は1000時間といいます。

 

イチロー選手のように、目標を明確化して、日々過ごしていきたいものですね。
 

 

 

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イチロー 積み重ねで偉業達成
 
2009年09月15日
September

新検索エンジン 「Bing」

 


7月末に、マイクロソフト社と米ヤフーの間で、検索エンジン部門においての業務提携が決まりました。

米ヤフーは、全面的に新検索エンジン「Bing」を採用していくようです。

           
日本で検索エンジンといえばヤフー、グーグルを使っている方がほとんどかと思います。

かなり前ですが、「ヤフーとグーグルの違い」について、

朝日新聞社が、両者の違いや戦略などを紹介していた記事が印象に残っています。

http://www.asahi.com/special/net/TKY200811140278.html


両社の大きな違いは、「人の手」に対する姿勢だといいます。

たとえば、「死にたい」と検索すると、ヤフージャパンのトップに表示されるのは、

「生きる」のロゴと、「あなたの気持ちを話してください」の文言。

自殺予防総合対策センターのサイトにつながっています。

                        
それに対してグーグルは、そのまま「死にたい」という言葉をタイトルに含むページが

検索順位の上位を占めています。

グーグルは、複雑で自動化された検索方法を用いて、「人為的な介入」を無くし、

「正確で客観的な」情報だけを提供しています。

一方、ヤフーは、人の判断を加えた微調整によって、検索結果の質と信頼性を高めようとしているといえます。


ヤフーには、人の「心」が入っているのですね。

 

一般の日本人がヤフーを選びがちだという傾向に対して、

研究者や理系の人間がグーグルを選びがちという傾向も非常によく分かる気がします。        

 

まだ日本では、Bingのすべての機能を使うことができないようですが、

Yahoo!JAPANも、Bingの検索エンジンが日本市場に適していると判断したら、

採用していく可能性が高いと発言していますし、

シェアを拡大することも遠い話ではないかもしれません。

 

検索は、効率よく仕事をしていく上で欠かせないだけに

どのように発展していくのか、興味深いところですね。


 

 

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新検索エンジン 「Bing」
 
2009年09月12日
September

「U-29」は社会貢献度を重視

 

本日、9月12日 「大ナゴヤ大学」が開校します。

http://dai-nagoya.univnet.jp/

 

「地域密着型の生涯学習」・「新しい地域コミュニティづくり」をテーマに、

街のいたるところで授業が行われます。

ういろうや小倉トーストなど、名古屋ならではのユニークな授業もありますね。

この大ナゴヤ大学、講師は公募などで選んだ各分野の専門家が務め、受講は無料。

NPO(特定非営利活動)法人化を目指し、

初年度の必要な資金1200万円は寄付金や助成金でまかなう計画とのことです。

 

大ナゴヤ大学の学長は、単なるボランティアではなく、

「いいことをやって、きちんとビジネスとしても両立したい」と語っていますが、

成功するかどうか、注目していきたいところですね。

 
 

少し前ですが、日本経済新聞に「U-29は社会貢献をフルタイムで」という記事がありました。

「U―29」は29歳以下の世代という意味。

素顔が見えないと言われる世代の価値観や消費行動を追跡し、その実態を明らかにするというコーナーで、

いろいろな切り口で29歳以下の生態を紹介しています。

U-29世代は職を選ぶ上で、給料や待遇より「社会に役に立てるか」を重視する傾向が強いとのこと

雇用に流動性が出たことで会社にしがみつかず、本当にしたいことを選ぶ人が出てきているようです。

 

「U-29」について、また興味深い記事があれば紹介していきたいと思っています。

 

 

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「U-29」は社会貢献度を重視
 
2009年09月08日
September

島田紳助さんと「イノベーションのジレンマ」

最近、移動が多い。

そして、いろんな社長、経営者に会わせて頂いています。

東京、大阪、名古屋、沖縄、福岡、と最近、スケジュールが分単位。

非常にありがたい。そして、学びも多い。

その移動の中で一冊の本を読みました。

島田紳助さんの「自己プロデュース力」
 

 

 

 

NSCで開催された島田紳助の特別講義をまとめたもの。

ビジネス界でも、DVD「紳竜の研究」に感銘を受けた人は多くいるはず。

私もその一人。
 

その活字版がこの本。

内容は、ほとんどDVDと同じですが、活字になっている分、読み返しができ、自分の言葉に落としやすい、

と私の中では高評価のリバイバルです。

内容はほとんど同じですが、「据え置き型のDVD」と「持ち運びができる本」として

使い分けるようにしようかと思っています。

 

さて、その中で、「XとYの法則」なるものが紹介されています。

競争の激しいお笑い界の中で、どうすれば勝ち続けることができるのか?

ということを独自の理論でズバリ解説しています。

 

X=他人とは違う自分独自の特色

Y=世の中のトレンド(変化)

 

このXとYをどう一致させるか?というのがポイントで、

世に言う「一発屋」とは、”Yが変化しているのに自分のXを対応して変化させきれなかったから”

という趣旨の説明をしています。


世界的に有名なコンサルティングファーム、

ボスコンコンサルティングの御立尚資氏も、

石田と一緒に登場している日本経済新聞社の「ビジネスプロフェッショナルの仕事力」の中で、

「イノベーションのジレンマ」の例として紹介されています。

 

各社お邪魔していると、

この「コア・コンピタンス」と「イノベーション」とを融合した仕組み化を実は望まれていることが多い。

それが、企業に永続性をもたらす礎を築く一つの手法だろうと私も思っています。

ビジネスプロフェッショナルの仕事力 

 

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島田紳助さんと「イノベーションのジレンマ」
 
2009年09月05日
September

兵に将たり、将に将たり

 

今日は、エステサロンを多店舗展開している社長と会った。

月に一回お邪魔して、社内の各部門のマネージャーの養成と、

彼らと一緒に今までの過去のマニュアルを精査し、行動をベースにした仕組みを構築することが私の仕事。

この社長、人の配属が抜群で、優秀な社員を使うことが非常に上手い。

お邪魔させてもらうと、いつも思い出す言葉がある。

それが、「兵に将たり、将に将たり」

漢の初代皇帝劉邦の話である。

 

ある時、劉邦が部下の名将、韓信とこんな話をしている。

「韓信よ。私はどれくらいの数の兵の将になれるか?」

韓信はこたえた。

「陛下はせいぜい10万の軍隊の将となる程度でしょう」

「では、お前はどうなのだ?」

「私なら、多ければ多いほどよろしゅうございます」

「では、なぜそれだけ優秀なお前が、なぜ、私の部下になっているのだ?」

「陛下は兵に将たることは出来ませんが、将に将たることが出来ます。

これが、私が陛下に虜(とりこ)にさせられた理由であります。」

 

つまり韓信は、自分は確かに多くの兵を統率(兵に将たり)はできるが、

その百戦錬磨のリーダーをまとめるリーダー(将に将たり)ではない。

それができるのは劉邦だけ、その器は劉邦だけであると、伝えたかったのである。

 

また劉邦自身も、

  「謀」は軍師の張良には及ばない。

  「政治」は宰相の蕭何には及ばない。

  「軍事」は将軍の韓信には及ばない。

という類の言葉を残している。

そして、「この三人は非常に仕事ができる。その分野においては私は全くかなわない。

ただ、自分は、この三人を用いることができる能力がある。」

それが、「天下をとれた理由である。」と。

 

どんなに優れた人であっても、一人でできることには限界がある。 

多くの才ある人材を活かしきることができることこそ、これからの時代のリーダーにも求められることであるし、

最大限のパフォーマンスを発揮できる仕組みをつくっていくことが、これからのマネジメントの課題であろう。

前述のエステサロンの社長も、人を活かし、組織を大きくし、お客様にサービスを提供している。

組織は人の集合体。

その可能性を活かす仕組みを多くの企業に伝えたいものです。

 

 

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兵に将たり、将に将たり
 
2009年09月02日
September

中国の世代間ギャップ

 

仕事で中国上海に行ってきます。

劇的な経済発展、社会変化を遂げている中国ですが、

最近「80后(バーシーホウ・バーリンホウ)」と呼ばれる若者世代が、注目を浴びています。

中国語の「后」は、日本語で「後」という意味。

つまり1980年代生まれの若者で、現在の年齢で言うと、20~28歳の人たちです。

1979年から一人っ子政策が導入されたため、それ以前の世代とは異なる価値観を持っていると言われています。

そのほかにも、80代以降にはたくさんのニックネームがあります。


 ■小皇帝     「小さな皇帝」の意。一人っ子の為、大事に甘やかされて育つ。
 ■草苺族    「草苺」は「イチゴ」。外見はみずみずしいが、潰れやすい。
 ■月光族     給料を貯金もせずに浪費してしまう。
 ■宅男宅女   家で過ごし、PCやゲーム・アニメに夢中になる。
 ■無領族     襟なし族。襟のない服を毎日着ている。


けして否定的なものだけではありませんが、

これだけたくさんのニックネームがあるということは、

80年代以前と以降の間には、大きな溝があると感じさせられます。

「80后」は今後、中国市場の主役となることは間違いなく、

多くの企業戦略の成否を分けることにもなると言われています。


せっかくですので、この機会に激動の中国を肌で感じてきたいと思っています!
 

 

 

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中国の世代間ギャップ
 

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