■先日、
ソフトブレーン創業者で、
■テーマは
「不況をチャンスに変える時だ
~不況を乗り切る!行動科学マネジメント~」
■100年に一度の経済危機といわれていますが、
不況に負けない組織の仕組みとはどういうものか、
そして具体的にはどう行動していったらいいのか
について話ました。
■日本の多くの会社は
特定の人のスキルに頼る
“人に仕事がくっついている”状態。
しかしそれでは、できる人が辞めてしまったら
その会社は大きなダメージを受けてしまいます。
■そのような属人的組織ではなく、
社員の誰もができるような
仕事の仕組みを構築し、
“仕事を人にくっつけていく”
組織に変えていかなければなりません。
■赤字に転落したトヨタ。
しかしトヨタのすごいところは、
すべての作業に“標準”があり、
社員はその“標準”に沿って
仕事をこなしていることだと宋さんは言います。
どんな高級車も、
腕の良い職人にしか作れないのではなく、
誰もが作れるように徹底しているのだそう。
■さらに、その“標準”は、
そのときどきに合わせて
常に改善しているとのこと。
■宋さんはトヨタの若松義人さんとの話を
下記のように書いています。
↓(『宋文洲のメルマガの「読者広場」』より一部抜粋)
(略)
トヨタの改善についても知らない人はいませんが、どうもその改善の中身についてはかなり各企業が勝手に解釈しているようです。社員が自由に集まりそれぞれ自分の改善を自慢する会社が多いと思いますが、トヨタの改善は作業の改善ではなく「標準」の改善だそうです。
ト ヨタ式においてはどんな作業にも必ず標準があり、どんな社員も必ずその標準に沿って仕事をするのです。改善とはその標準への改善であり、標準が変わった以 上、誰が作業してもその標準を保証しなければなりません。作業毎、工程毎の標準が保証される仕組みがあるから、最終的な直行率が自然に保証されるのです。
日本語の「標準」はなんとなく「マニュアル」、「不変」というイメージがありますが、若松さんの話を聞くとトヨタの標準とは時間軸において常に変化するものだと気付きます。
「営業、総務、サービス業など生産現場以外の経営においては標準化への理解と取り込みはもっと遅れている。開発、生産と営業が連携して標準化と改善を進めないと企業の競争力がますます落ちる」と若松さんは警告しています。
■仕事の標準化――不況の大波を乗り切り、
発展し続ける組織の重要なポイントです。