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2007年07月02日
July

ニュートン高等学院

■私は毎月1回、大学の先生方と一緒に行動分析の勉強会を開いています。
その席で、自閉症の改善に成功した事例が紹介されました。


■名古屋にニュートン高等学院という高校があります。
不登校や病気による長期欠席生徒を受け入れ、たくさんの親子を救っている学校です。


■そこの教師も勉強会のメンバーなのですが、彼が学生のころの研究を発表してくれました。その時の自閉症の子どもを指導するにあたって行動分析を取り入れた事例を紹介してくれました。


■A君は明るく活発な生徒ですが、大きな問題を抱えていました。
やたらと腕や足をさわってほしがるのです。
誰かがさわってあげるまでしつこく要求し続け、次の行動に移れません。
さわってほしい子のところへわざわざ行くなど、授業中の離席も目立ちました。


■教師は問題行動を減らすためにさまざまな工夫をしました。
アシスタントの正しい姿勢を見せて(モデリング)、
きちんとできたら称賛・拍手・お菓子などを与える(強化)。
A君の「さわって」要求は無視する(消去)。
また、勉強中は10分おきに着席状況を確認し、
着席できていればポイントを与える(ポイントカード)。
ポイントがたまると、A君の好きなアニメカードと交換できる。


■これらのルールによって問題行動が劇的に減り、着席率も急上昇したそうです。

A君の問題行動は、いわゆる「過剰行動」です。
行動分析のアプローチによって過剰行動を減らし、
おとなしく着席するという不足行動を増やしたことになります。


■「続ける技術」のあとがきに書いたように、
行動分析によって自閉症の子どもたちにも活用できるのです。

それは私の学習塾でもたびたび立証してきましたが、
今回新たな事例が報告されたことで、改めて効果を確認しました。


■ニュートン高等学院

http://www.h3.dion.ne.jp/~newton/
■「すごい実行力」(三笠書房)
おかげさまで、アマゾン1位をとることができました。

全国有名書店様でも、売れ行きが順調のようです。

ありがとうございます。
これからも宜しくお願いします。

 
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