■「余命3カ月」――もしあなたがそう言われたら、
誰に何を伝えますか?
■……。突然こんな質問をされても難しいですよね。
私もなかなか答えられません。
■2007年9月18日に開かれた『最後の授業』。
“子供時代に抱いた夢の実現”
と題したこの授業を行ったのは、
アメリカのカーネギー・メロン大学
コンピューターサイエンス学部の
ランディ・パウシュ教授。
■彼はこのとき46歳。
医師から、「余命はあと3カ月から半年」と
告げられていました。
末期がんだったのです。
約10分間ずつ9回に分けて見ることができます。
■ユーモアたっぷりに話す姿は、
とても末期がんに侵されているとは想像できないでしょう。
穏やかな表情で、余裕さえ感じさせます。
■バウシュ氏は、これまでの人生を振り返り、
夢の実現をテーマに、
「生きる」とは何か?を、
強いメッセージで残してくれています。
■残りわずかの日々の中、
バウシュ氏は自分を
「幸せ者だ」と言いきります。
それは、彼がこれまでの人生を
精一杯チャレンジしてきたからこそ。
■講義の最後には
「この講義は、いまこの講堂にいる皆さんに
向けたものではありません。
本当は私の子供たちに向けたものなのです」
とバウシュ氏。
■余命わずかということもあって、
家族に対する思いは人一倍強かったことでしょう。
講義は、3人の子どもたち(未来の担うすべての子どもたち)に
向けられていたのです。
■みる人によって感じ方、受け止め方が違うと思いますが、
私はグッと響いてくるものがありました。
この授業を聞くことができて、
本当に良かったなと思っています。
自分自身のライフワークを再度考える
きっかけにもなります。
■YouTubeなどのネット配信で600万アクセス、
書籍化もされて、世界中でベストセラーとなりました。
■不況下で、
時には厳しさや不安、重圧を
感じることもあると思います。
そんなとき、
こころの栄養剤として受けたい、そんな授業です。
『最後の授業』