パフォーマンス型人材育成

パフォーマンス型人材とは

行動科学マネジメントの根底には「パフォーマンス・マネジメント」という考え方があります。

パフォーマンス・マネジメントとは、「個人のパフォーマンスから生み出された貢献を、組織の成果に結びつけること」を指します。

 

一般的に、組織における個人のパフォーマンスや個人の貢献度というと「個人をどう評価するか」という観点のみを想起しがちですが、行動科学マネジメントにおけるパフォーマンス・マネジメントにおいては「組織としてパフォーマンスをいかにあげるか」という観点を大切にします。

 

ですので、一部の優秀なメンバーに頼るというマネジメントではありません。組織メンバー全体をパフォーマンス型人材に変えていくことで、パフォーマンス・マネジメントを実現します。

 

では、パフォーマンス型人材とは何でしょうか?

 

それは「自ら行動を計画し、それを計測・チェックによって修正していくことで結果を出す人材」のことです。依存型人材から自立型人材に至るには、行動責任を持って自発的に動ける人材になる必要があります。

 

そこからさらにパフォーマンス型人材になるには、行動責任のみならず結果責任も負える人材になる必要があります。結果責任を全うするには、計画だけでなく自らの行動の絶えざるチェックと修正が必要になります。

 

次に「パフォーマンス型人材育成マネージャー」とは何でしょうか?

 

「自ら結果を出すための行動と部下育成のための行動のバランスをつねに最適に保ち、自分だけでなく部下にも結果を出させるマネージャー」のことです。具体的には、以下のようなことをします(一部の例)

  • 企業理念を実現するための行動を具体的に分解して考える
  • 部下と一緒に時間配分を盛り込んだ「行動計画表」を作る
  • 行動を数値に落とし込み、数値によって計画に対するきめ細やかな見直しをかけていく
  • 部下を適切に動機づけるために、部下1人ひとりの能力や経験の度合いに応じて「ティーチング」と「コーチング」のバランスを変える